第75回国民体育大会(鹿児島国体)東京都代表選手選考について

国体  2020年3月16日

第75回国民体育大会(鹿児島国体)水泳競技の東京都代表選手選考基準

1.競泳
個人種目は指定競技会における各種目の記録を参考に、直近の成績を考慮して総合的な判断により選考する。ただし、トップアスリート参加資格特例措置対象者は、上記に関わらず優先する。
リレーメンバーは個人種目の選出選手および指定競技会の記録を参考に参加人数制限の範囲内でリレー要員を追加選考して構成する。
本大会において決勝進出が見込めない種目は派遣しないことがある。

【特別措置】
令和2年度は選考指定競技会が少ないため、下記の特別措置を行う場合がある。
①リレーの引継ぎ記録を参考記録とする。
②指定競技会とは別に選考記録会を実施する場合がある。(実施する場合は事前に通知する)

参加人数制限(国体要項より抜粋)
  42名以内
  ※男子24名以内(成年、少年A、少年Bそれぞれ10名以内)
  ※女子23名以内(成年、少年A、少年Bそれぞれ10名以内)
  ※個人種目に出場しないリレー要員は、男女各5名以内(合計10名以内)

【指定競技会】
日本選手権水泳競技大会(4月2日~7日)【TAC】
東京都高等学校春季水泳競技大会(5月16日~17日)【町田】
関東学生春季公認記録会(5月59日~10日)【横浜国際】
東京都市外部ブロック春季公認記録会(5月24日)【法政大学】
いきいき茨城ゆめカップ(5月30日~31日)【山新アリーナ】
ジャパンオープン2020(6月4日~7日)【横浜国際】
三菱養和スプリント水泳競技大会(6月14日)【三菱養和SS】
東京都高等学校選手権水泳競技大会(6月21日~22日)【千葉国際】
全国中学校総合体育大会水泳競技大会予選(7月18日~19日)【千葉国際】
関東高等学校選手権水泳競技大会(7月20日~22日)【群馬県敷島】

2.飛込
【成年の部】
①トップアスリート対象となった選手
②選手選考対象となっている大会での競技成績
  A.室内選手権 B.関東・関西選手権  (Aの大会成績を優先する)
③参考として日本水泳連盟主要大会の成績を活用する

【少年の部】
①トップアスリート対象となった選手
②選手選考対象となっている大会での競技成績
  A.地域高校選手権 B.全国JOCジュニアオリンピック地域別予選会
③参考資料として日本水泳連盟主要大会および関東・関西選手権の成績を活用する。

参加人数制限 4名

3.水球
【男子】
①東京都高等学校選手権水球リーグ戦の優勝チームを主軸とし、その他のチームの選手選考および監督推薦により、強化対象選手を選出する。ただし、関東予選が例年より早い為、予め2019年度の強化選手ベースも踏まえながら、各チームに連絡を行い、監督推薦選手を含め4月の段階から選手選考を行い、強化対象選手を選出する。
②選出された強化対象選手に対し、フィールドプレーヤー・ゴールキーパー毎の能力測定を行う。
③強化練習会を複数回行い、実際の攻防練習等にて戦術理解度、実行力、判断力、協調性等を総合的に判断する。
④上記②及び③を元に強化責任者である監督、コーチにより最終的なメンバーを決定する。

参加人数制限
 少年男子 正選手  11名
      予備選手 4名以内

【女子】
①①東京都高等学校選手権水球リーグ戦の優勝チームを主軸とし、その他のチームの選手選考および監督推薦により、強化対象選手を選出する。ただし、関東予選が例年より早い為、予め2019年度の強化選手ベースも踏まえながら、各チームに連絡を行い、監督推薦選手を含め4月の段階から選手選考を行い、強化対象選手を選出する。また、東京都に勤務地のある社会人ならびに東京都在住の社会人・東京都に所在地のある高校中学出身の大学生についても、昨年のベースを踏まえつつ4月の段階から合わせて選手選考を行い、強化対象選手を選出する。
②選出された強化対象選手に対し、フィールドプレーヤー・ゴールキーパー毎の能力測定を行う。
③強化練習会を複数回行い、実際の攻防練習等にて戦術理解度、実行力、判断力、協調性等を総合的に判断する。
④上記②および③を元に強化責任者である監督、コーチにより最終的なメンバーを決定する。

参加人数制限
 女子 正選手  11名
    予備選手 4名以内

4.アーティスティックスイミング
本選考は書類選考とし、選考方法は下記とする。
(1)第75回国民体育大会および関東ブロック大会派遣代表選手は、(公財)日本水泳連盟主催の『第17回FINA世界ジュニア選手権大会アーティスティックスイミング女子日本代表派遣選手選考会』の結果を元に選考する。
(2)関東ブロック大会派遣代表選手は、原則、選考結果上位より3名を推薦する。ただし、対象選手が日本代表として合宿・遠征中などの理由で出場できない場合は、それ以外の選手の中から選考する。
(3)第75回国民体育大会派遣代表選手は、原則、選考結果上位より2名を正選手に、3位の選手を予備登録選手とする。

参加人数制限
  少年女子 正選手  2名
       予備選手 1名以内

5.オープンウォータースイミング
 (1)国体オープンウォータースイミング競技出場を希望する選手の中で、2021年国民体育大会 
    オープンウォータースイミング選考対象大会(下記参照)成績を参考に判断する。
 (2)選考は、東京都水泳協会選考委員会があたり、人数枠の範囲で選考する。
 (3)参加有資格者は、平成19年4月1日以前に生まれた者。
 (4)大会規則に基づき、下記のどちらかを満たしている選手を選考の対象とする。
    ①2021年4月1日以降の都道府県水泳連盟(協会)が承認した、公式競技会または
     公認競技会において、国体標準記録を突破した選手
     *国体標準記録(1/100秒までを対象とする)
      男子1500m自由形〈長水路〉17分00秒00、もしくは〈短水路〉16分45秒00
      女子800m自由形  〈長水路〉 9分40秒00、もしくは〈短水路〉9分30秒00
    ②2020年4月1日以降、日本選手権、本連盟認定大会、国際大会において
     5km以上の競技に参加し完泳した選手
 (5)編成方針(東京都水泳協会が決定する)に沿って総合的な判断により選考する。
 (6)編成人数は、最大2名(男子1名、女子1名)とする(選考日は未定)。

【選考対象大会】
 ・東京五輪世界最終予選会(2021年6月18日~19日)
 ・第2回東京オープンウォータースイミング2021(2021年7月4日)
  ※選考対象大会が中止となった場合は、
   「第25回館山OWSフェスティバル5km(2021年7月18日)」とする。

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